自動化FIRST WORKFLOW

Make入門:日本語データを一つの通知につなぐ

最初の自動化は、表の一行を担当者へ通知する程度から始めると構造をつかめます。Makeのシナリオ、項目の対応付け、日本語データと日時の確認、試運転の進め方を解説します。

公式資料に基づく解説。実機での動作検証は未実施です。紹介報酬のない通常リンクを掲載しています。

BEFORE YOU START

まず、押さえておくこと。

一つの入力と一つの出力をつなぎ、元データと出力を照合するところから始めましょう。日本語の表記や日時が想定どおりか確認してから、分岐や外部への送信を追加します。

こんな方へ

コピーして通知する作業を減らしたい、Makeを初めて使う人。

自分の用途に合うか確認する
この記事の目次
  1. 最初の仕事を一文にする
  2. 列の名前と、届く内容を結び付ける
  3. 日本語の文字と日時は別に確かめる
  4. Run onceの結果を見てから動かす
  5. 向いている人・向かない人

「表に追加された内容を担当者へ知らせる」を題材に、Makeの基本を整理します。公式手順を基にした設計ガイドで、日本語データを使う実機検証は未実施です。

01

最初の仕事を一文にする

Makeでは、処理のまとまりをシナリオ、個々の処理部品をモジュールと呼びます。公式入門はGoogleスプレッドシートの新しい行をSlackへ知らせる例です。まず「どの変化をきっかけに、何を届けるか」を一文にしてみましょう。

練習用の表には、受付名、相談種別、担当者など少数の列を用意します。初回は自分で確認できる通知先を選び、顧客への返信などの処理は足さずに流れを確かめます。入力と出力が一組なら、間違った項目を探しやすくなります。

参考:Make:最初のシナリオを作る

02

列の名前と、届く内容を結び付ける

MakeのMappingは、前のモジュールが受け取った情報を次の処理の入力欄へ割り当てる仕組みです。例えば、表の「受付名」を通知文の名前部分へ渡します。見本の文字を固定入力したままにせず、対応するデータを選びます。

日本語の列名だけを見て判断せず、取得結果にどの値が入っているかを確認してください。同じような列があるなら、練習用の値を「確認用・山田」のように区別すると追いやすくなります。空欄や改行を含む値も試しておきましょう。

参考:Make:Mapping

03

日本語の文字と日時は別に確かめる

文字を渡せることと、業務で正しく読めることは別の確認です。長い会社名、全角数字、複数行の文章を試し、通知先で省略や意図しない変換がないか照合します。郵便番号や電話番号は、先頭の0を保持したい値として扱いを決めます。

日時の整形にはMakeのformatDateやparseDateが使えます。公式資料はタイムゾーン指定にも対応すると説明しています。日本時間で扱うならAsia/Tokyoなどの設定を確認し、日付が変わる時刻の例も用意するとずれを見つけやすくなります。

参考:Make:MappingMake:日付と時刻の関数

04

Run onceの結果を見てから動かす

公式の試運転手順はRun onceを実行し、各モジュール上の結果から入力と出力を確認する流れです。通知が届いたことだけで終わらせず、対象の行が過不足なく処理されたかを調べます。既存行をどこから読むかの設定にも注意しましょう。

無料プランの定期実行は最短15分間隔と案内されています。定期チェックを使う入門例では、即座に通知が来る前提にせず待てる時間を決めてください。まず少量で運用し、処理履歴を確認する習慣とともに対象の仕事を広げていきます。

参考:Make:シナリオの試運転Make:料金とプラン

IS IT FOR YOU?

自分の用途に、合っている?

向いているケース

  • 表からの転記や定型通知を減らしたい
  • データがどう受け渡されるか目で追いたい
  • 小さな処理を試しながら自動化を学びたい

導入前に立ち止まりたいケース

  • 設定後の失敗確認や保守を一切したくない
  • 時刻や内容の誤りを許容できない処理を初回から任せたい
m

NEXT STEP

Makeの最新条件を確認する

使いたい機能と料金、利用条件を公式サイトで確かめてから、導入を決めましょう。

Make公式サイトへ 通常の公式リンクです。ここからの申込みで当サイトに報酬は発生しません。

出典・確認した資料

本文は以下の公式資料をもとに整理しています。変更後の条件はリンク先をご確認ください。

  1. Make:最初のシナリオを作る確認日:2026.09.07
  2. Make:Mapping確認日:2026.09.07
  3. Make:日付と時刻の関数確認日:2026.09.07
  4. Make:シナリオの試運転確認日:2026.09.07
  5. Make:料金とプラン確認日:2026.09.07

ツール航路 編集部

海外SaaSを日本語で選ぶための導入ガイドを編集。公式資料と実機検証を区別し、制限や代替案も記載します。

編集・広告方針