選び方AUTOMATION COMPARISON

MakeとZapierの料金を比較:無料枠・課金単位と月100件の自動化で選ぶ

MakeとZapierはどちらを契約する?クレジットとタスクの違い、月100件の転記・通知の試算、無料枠の機能制限、定期確認の消費量を比較。導入前に必要なプランを判断するためのガイドです。

公式資料に基づく料金・選定条件の比較。実機での動作検証は未実施です。広告:この記事にはMakeのアフィリエイトリンクが含まれ、有料契約・購入により当サイトが紹介報酬を受け取る場合があります。

BEFORE YOU START

まず、押さえておくこと。

最初に必要なアプリの動作を確認し、月の受付件数と一件ごとの処理数を分けて見積もります。Webhook受信から転記・通知までの小さな例はMakeの無料枠も候補。Zapierでは複数アクションやWebhooksに有料プランが必要です。定期確認、再実行、追加機能を含めて試し、維持できる方を選びましょう。

こんな方へ

転記や通知を自動化するサービスを新しく選びたい個人・小規模チーム。MakeとZapierの無料枠や、有料化する条件を契約前に整理したい人。

自分の用途に合うか確認する
この記事の目次
  1. 先に比較:無料枠は件数だけでなく、作れる処理も違う
  2. クレジットとタスクの違い:受付一件を三つの処理に分ける
  3. 月100件なら?同じ仕事で無料枠と必要な機能を照合する
  4. Makeは「新着の定期確認」も数える。受付件数だけでは足りない
  5. 有料料金を見るときは、支払周期と含まれる量をそろえる
  6. どちらを選ぶ?同じ10件で、消費量と引き継ぎやすさを確かめる
  7. 向いている人・向かない人
  8. 購入・申込み先

問い合わせを台帳へ転記し、担当者へ知らせる。その仕事を自動化したいとき、MakeとZapierの料金表だけを見比べても、必要なプランは決まりません。同じ一件を処理しても消費する単位が違い、無料枠には機能の制限もあります。まだどちらも契約していない人に向けて、小さな業務例から比較します。

01

先に比較:無料枠は件数だけでなく、作れる処理も違う

Makeの無料枠は月1,000クレジット、Zapierの無料枠は月100タスクです。ただし、1,000対100をそのまま処理できる受付件数と読み替えることはできません。次の節で、同じ受付一件を分解します。

Zapierの無料枠は、トリガーと一つのアクションからなるTwo-step Zapsです。例えば新しいデータを一か所へ送る用途を検討できますが、一つのZapで台帳追加と通知を続けるにはMulti-step Zapsに対応した有料プランが必要です。必要なアプリがPremium扱いかも確認します。

Makeは無料でもルーターとフィルターを利用できます。無料枠の有効なシナリオは2本、定期実行の最短間隔は15分です。ここでいう15分はスケジュール実行の条件で、届いたWebhookを即時に扱う方式とは分けて考えます。

先に比較:無料枠は件数だけでなく、作れる処理も違う(2026.10.03確認)
確認することMake FreeZapier Free
月の利用枠1,000クレジット100タスク
小さな処理の構成複数モジュールを組める。有効なシナリオは2本トリガー+1アクションのTwo-step Zaps
分岐などルーター・フィルターを含む必要な機能・Premiumアプリのプランを確認
契約前の確認定期実行の間隔と、各モジュールの消費量アクション数と、使いたいアプリ・イベントの条件

参考:Make:料金・プラン比較(支払周期と利用量を選択)Zapier:料金・プラン比較(支払周期とタスク量を選択)Make:Webhooks(即時受信と定期実行)

02

クレジットとタスクの違い:受付一件を三つの処理に分ける

編集部の例は「Webhookで受付一件を受信 → Googleスプレッドシートへ一行追加 → Slackへ一通知」です。Makeでは、各モジュールが一回ずつ動き、通常の固定レートで各1クレジットなら合計3クレジットです。受信と保存・通知を別々に数えることがポイントです。

Zapierのタスク計測ヘルプでは、トリガーは消費せず、成功したアクションを数えます。この説明に基づく同じ例は、行追加と通知の2タスクです。Google SheetsやSlackなど外部アプリの通常アクションを想定し、Zapier Tables・Formsなどの例外は使いません。図はこの計測ヘルプを前提にしています。

確認時点で、Zapierの別の公式ページ「Task usage rates」には標準ステップの説明にトリガーも含める表記があり、計測ヘルプと説明が一致していません。本記事の2タスクはヘルプを前提にした試算で、請求の保証ではありません。契約前に、利用するトリガーの算定を最新案内・実行履歴で確認してください。

AIやコードを加えると、いつでも一処理が一単位とは限りません。Makeには消費量が変動する機能があり、Zapierも機能ごとに単価が異なります。下図の単純な例を、AI要約や長いコード実行へそのまま当てはめないようにします。

図で理解する同じ3段階の受付でも消費単位が違う
Webhook受付、台帳追加、通知の3段階について、Makeは受信1と台帳1と通知1で3credits、Zapierはトリガー0と台帳1と通知1で2tasksとなる公式計測ヘルプを前提にした例

標準的なアプリの処理と、Zapier公式計測ヘルプの「トリガーはtaskに数えない」という前提で描いた例です。Zapierの料金ページには異なる表現があるため、本文の出典と実行履歴で確かめます。

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参考:Make:Credits(通常・変動レート、追加クレジット)Zapier:How is task usage measured?(本記事の試算の前提)Make:Operations(新着確認とデータ件数による実行数)Zapier:Task usage rates(計測ヘルプとの表記差を確認)

03

月100件なら?同じ仕事で無料枠と必要な機能を照合する

一件につき受信・行追加・通知がそれぞれ一回だけ実行され、月100件を受け取ると仮定します。先ほどの計測条件ならMakeは100×3=300クレジット、Zapierは100×2=200タスクです。検索、分岐先の追加処理、テスト、再実行、他の自動化は含めない編集部の試算です。

Makeは300クレジットだけを見れば無料1,000枠内ですが、実際に使う接続、ファイル容量、実行時間などの条件も必要です。一方、この例のZapierは無料100タスクを超え、2アクションを続ける構成も無料対象外です。少ない受付件数でも、Multi-stepやWebhooksが必要なら有料条件を先に見ることになります。

月300件に増える場合も、まず同じ前提で掛け算をします。数値に余裕があっても、ぎりぎりまで使う設計は避けたいところです。テスト分、やり直し、ほかの自動化を別に足し、実行履歴で一件が何回処理されたかを確認して見積もりを直します。

月100件なら?同じ仕事で無料枠と必要な機能を照合する(2026.10.03確認)
想定する月の受付Make:各1クレジットの3処理Zapier:ヘルプ前提の2アクション
100件300クレジット200タスク
300件900クレジット600タスク
追加して考える量テスト・再実行・別の処理など成功済み処理の全体再実行・別の処理など
図で理解する月100件を同じ条件で計算する
月100件の受付と台帳追加と通知について、Makeは100件かける3で300credits、Zapierは100件かける2で200tasksとする編集部の試算図

AI・再実行・追加処理を含めない編集部の試算です。Makeは受信1と後続2、Zapierは公式計測ヘルプに沿って後続2を数えています。実際の消費量は実行履歴で確認します。

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参考:Make:料金・プラン比較(支払周期と利用量を選択)Zapier:料金・プラン比較(支払周期とタスク量を選択)Make:Credits(通常・変動レート、追加クレジット)Zapier:How is task usage measured?(本記事の試算の前提)

04

Makeは「新着の定期確認」も数える。受付件数だけでは足りない

Webhookがなく、新しい行を定期確認する構成もあります。MakeのOperations資料では、新着確認のトリガーモジュールも一回の実行として数えます。通常の1クレジットの確認を、15分おき・24時間・30日間すべて実行すると仮定した計算は、4×24×30=2,880クレジットです。新着がない確認も含めて見積もる必要があります。

これは設定を止めずに回せた場合の計算で、無料枠の1,000クレジットだけで30日続けられるという意味ではありません。台帳追加・通知の分も別に足します。Webhook例の300クレジットと、定期確認の例を混ぜないようにしてください。

例えば平日20日、1日8時間だけ15分間隔で確認する設計なら、確認分は4×8×20=640です。締切まで数時間待てるなら間隔を延ばす、通知が必要な時間帯だけ実行するなど、仕事に合わせた設計を先に考えます。Webhookを選べるかは送信元の対応にもよります。

Zapierの計測ヘルプでは、ポーリングトリガーの確認自体はタスクに数えないと説明されています。ただし前述の公式資料間の表記差は確認が必要です。「Makeは必ず安い」と先に決めず、データの届き方と、必要な待ち時間から比べましょう。

図で理解する定期確認の回数も数える
Makeで15分ごとの新着確認を24時間30日続けると2880回の確認となり、確認だけで2880creditsを数える例と、Webhookはデータ到着を起点とする違いを示す図

編集部の計算例です。Makeでは新着のない確認もcreditsの計測対象となります。Zapierのポーリングトリガーは公式計測ヘルプ上taskに含まれません。Webhookには別の起点と受信時の計測があります。

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参考:Make:Credits(通常・変動レート、追加クレジット)Zapier:How is task usage measured?(本記事の試算の前提)Make:Operations(新着確認とデータ件数による実行数)Make:Webhooks(即時受信と定期実行)Make:Schedule a scenario(実行時刻と間隔)Zapier:Task usage rates(計測ヘルプとの表記差を確認)

06

どちらを選ぶ?同じ10件で、消費量と引き継ぎやすさを確かめる

選定の最初はアプリ名だけでなく、必要な動作の対応を調べることです。同じサービスの接続があっても、新規作成、更新、添付取得など、実現したい動作がそろうとは限りません。MakeとZapierの公式連携一覧から対象を探し、プラン条件も確認します。

ここからは編集部の確認提案です。架空の受付10件を同じ内容で用意し、テスト先へ転記・通知します。届いた件数、消費単位、待ち時間、担当者が失敗を見つけて直せるかを記録します。無料枠や通常の試用条件で確認できる範囲から始め、有料の試用機能が終わった後も同じ構成を続けられるかを確かめてください。

少数の処理を無料枠に収めたいならMakeを候補にできます。必要な動作がZapier側にそろい、担当者がその設定を維持しやすいなら、料金差を含めてZapierを選ぶ理由になります。どちらも設定や保守の仕事は残るため、最安の月額だけでなく、変更時に自分たちで対応できるかも判断します。

本サイトのMake紹介特典は新規登録者向けです。通常の無料プランとは条件が異なるため、下の特典枠で適用条件と期間終了後のプラン・請求条件を確認してください。無料で足りる構成なら有料化を急ぐ必要はありません。実アカウントでの接続・実行・請求は本記事では検証していません。

  • 必要なアプリ名と、実行したい動作を一行ずつ書く
  • 同じ架空10件で、期待する保存先・通知先へ届いたか確認する
  • 一件あたりの消費量と、定期確認の回数を記録する
  • 試用終了後のプランでも、必要な処理を続けられるか確認する
  • エラーを見る担当者と、月の利用量を確認する日を決める
図で理解する同じテストで契約条件を判断する
必要なアプリと動作を決め、同じ架空10件で動作を確認し、消費量と待ち時間と担当者を確かめて、無料か有料かを選ぶ四段階の導入前テスト図

編集部が提案する比較手順です。必要なアプリで同じ架空データを処理し、動作だけでなく消費量・待ち時間・担当者の管理方法を比べます。

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関連ガイド:Make入門:日本語データを一つの通知につなぐMakeのWebhookの使い方:設定・JSONの受信と動かないときの確認手順

参考:Make:公式のアプリ連携一覧Zapier:公式のアプリ連携一覧

IS IT FOR YOU?

自分の用途に、合っている?

向いているケース

  • 新規契約前に、同じ業務をMakeとZapierで比べたい
  • 無料で続けられる条件と、有料プランが必要になる理由を知りたい
  • 受付件数に加えて、確認・転記・通知の消費量も考えたい

導入前に立ち止まりたいケース

  • AI・コード・大量ファイルを含む処理の料金を、この単純な例だけで確定したい
  • 連携アプリの対応動作や管理担当者を確認せずに契約したい
  • 実測した速度や操作性の優劣を探している

MakeのCoreプランを、1か月無料で試す

1か月Coreプラン無料

10,000クレジット付き

こちらの紹介リンクから新規登録する方向けの特典です。フォーム回答の転記や通知など、記事で紹介した自動化を試す際にご活用ください。

Makeで特典・登録条件を確認する

登録前に、リンク先で特典の適用条件と無料期間終了後のプラン・料金・請求条件をご確認ください。特典内容は変更・終了する場合があります。

このリンク経由の有料契約により、当サイトが紹介報酬を受け取る場合があります。特典案内確認日:2026年9月13日。

出典・確認した資料

本文は以下の資料をもとに整理しています。変更後の条件はリンク先をご確認ください。

  1. Make:料金・プラン比較(支払周期と利用量を選択)確認日:2026.10.03
  2. Zapier:料金・プラン比較(支払周期とタスク量を選択)確認日:2026.10.03
  3. Make:Credits(通常・変動レート、追加クレジット)確認日:2026.10.03
  4. Zapier:How is task usage measured?(本記事の試算の前提)確認日:2026.10.03
  5. Make:Operations(新着確認とデータ件数による実行数)確認日:2026.10.03
  6. Make:Webhooks(即時受信と定期実行)確認日:2026.10.03
  7. Zapier:Task usage rates(計測ヘルプとの表記差を確認)確認日:2026.10.03
  8. Make:Schedule a scenario(実行時刻と間隔)確認日:2026.10.03
  9. Make:公式のアプリ連携一覧確認日:2026.10.03
  10. Zapier:公式のアプリ連携一覧確認日:2026.10.03

ツール航路 編集部

海外の道具を日本語で選ぶための導入ガイドを編集。公式資料と実機検証を区別し、制限や代替案も記載します。

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